蔵?倉?って大事

この業界で仕事をして18年くらいになりますが、こんなに暇が続くのは初めてです。

 

上半期、めっちゃめちゃ暇です。

 

リーマンショックや911や大震災やそんな比じゃない不景気です。

 

アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひくのか。

中国が荒ぶると日本が立ち止まるのか。

韓国が迷走すると日本は疾走するのか。

 

様々な要因が重なって製造、開発、消費が凍結していますね。

次世代通信の5Gが中国とアメリカでどちらが主権を握るのか各国が伺っていますし、しばらく冷え込みそうですね。同業や競合にも聞きましたがどこも仕事が止まっています。

 

こんな時に思うのが、利益を出した時に使わずに内部留保をしておいてよかったということです。スタッフにはもっとボーナス払えーなんて言われた時もありましたが、勝って兜の緒を締める。嫌われようが文句を言われようが餓死はできません。いつくるか分からない飢饉や不景気の時のために蓄えておくんです。

蔵?倉?どっちの漢字か分かりませんが、蔵の貯蓄を少しずつ使いながらこれから来る冬に向けてさらに備えます。

 

 

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EMIとEMSの両方の観点を備えて初めてEMC対策と言えます。

部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。

 回路とアートワーク(プリント基板のパターン設計)でまずはハードウェア(基板)を完璧に動作させます。評価・試験で特性が出ない時にソフトのデバッグをしても基板が不安定では意味がありません。

たくさんのノイズ対策経験と最新のシミュレーションでノイズを消します。

 伝導ノイズ(ディファレンシャルモードノイズ・コモンモードノイズ)、放射ノイズ、電源の高周波ノイズ、パルスノイズ、サージノイズ等、お任せ下さい。

これらのノウハウで、当たり前ですが「しっかり動作する」ハードウェアを設計・製造します。

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プリント基板のアートワーク(プリント基板のパターン設計)、製造、部品実装、ノイズ対策はアートワークへ。ノイズ解析(EMI、EMC、SI、SP)、ハードウェア開発、FPGA設計、ソフトウェア開発、伝送線路シミュレーション、アプリケーション、DDR2、DDR3、RoHS対応、ビルドアップ基板、IVH基板、高周波基板、アルミ基板、フレキ基板、フレキシブル基板、リジットフレキ基板、アナログ基板、画像処理基板、PCIexpress、USB3.0試作から量産までEMSは全てお任せ下さい。特急対応も得意です。 各種試作~量産製造、部品調達、イニシャル込みで1万円台からの試作基板製も行っております。BGAのリペア、取り外し、リボール、ジャンパーも対応しております。