光り始める

12月は展示会ラッシュで、昔でしたら私がずーっと立って対応していました。

 

私以上にうまく話せる人はいませんし、それが当たり前だと思っていました。

 

でも最近は優秀なスタッフに展示会の登録から準備から当日の接客、説明まで全て任せています。私は忙しい最終日やお客さんと打ち合わせがある日だけ行ったり、全て任せて一日も行かない展示会もあります。

 

人というのは本当に分かりませんし、すごい可能性を秘めているなと思います。展示会を全て任せているスタッフは、もともとは私のバスケチームに遊びに来ていた一回り以上年下のバスケ仲間でした。コンビニでバイトをしていて、視力が2.0あったので「うちで基板の検査してみない?」と、軽い感じで誘ったら来てくれました。最初はパソコンもできないし言葉遣いもデタラメで、心の中で「これがうわさのゆとり世代か・・・」と思っていました。ところが、みるみる頭角を現して、設計をやり始めるわ、営業をやり始めるわ、展示会で私が話すことを丸暗記してそのままペラペラ話し出すわ。人というのは本当にどう転ぶか分かりません。今では弊社に欠かせない人材です。

 

私の仕事をどんどん任せて代わりにやってもらっています。

 

あとは唯一私しかできない仕事、見積もり作成。これは長年のセンスと交渉力が必要なので誰にも任せられませんが、そろそろ彼に任せてもいいかなと思っています。

 

ダイヤの原石はどこに落ちているか分かりませんね。

 

磨けば光る人材ほど、わくわくする宝はありません。

 

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EMIとEMSの両方の観点を備えて初めてEMC対策と言えます。

部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。

 回路とアートワーク(プリント基板のパターン設計)でまずはハードウェア(基板)を完璧に動作させます。評価・試験で特性が出ない時にソフトのデバッグをしても基板が不安定では意味がありません。

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