5年くらい前にボクシングにはまって、週3でジムに通っていました。
鏡を見てのシャドーボクシング、サンドバッグ打ち、ミット打ちとレベルが上がっていくと、実践のスパーリングに向けてのディフェンスの練習に入ります。
が、このディフェンスがめちゃめちゃ難しい。
二本の手が直線やカーブを描いて縦、横、斜めの角度から顔だお腹だ脇腹だリバーだとフェイントを入れながら至近距離からバンバン飛んでくる。
その時のタイミングで後ろに引いたり、かがんだり、腕で防いだり、手で払ったり、首を回転させたり、額で受けたり、横に回ったりといろいろなディフェンス方法を駆使する。
こんなの無理!って諦めそうになった時、コーチから光が射す言葉が
「白須さんむいてますよ」
え!なんで!
全然ディフェンスできてないのに・・・
コーチ曰く、ディフェンスは訓練すれば身に着けられる。
でも一番大事な要素はそこじゃない、そこを身に着けるのにはすごい年月がかかるけど、あなたはそれをすでに持っている。
プロでも時間が掛かる要素を最初から持っている。むいています。
師曰く、これがボクシングで一番大事な要素だそうです。
何だと思いますか?
それは
殴られる時に目を瞑らない。
相手のパンチはフェイントしかり、軌道しかり、強弱しかり、0.1秒で変化する。
目を瞑ればその変化を見逃す。ディフェンス方法を誤る。でもギリギリまで目を開けていられれば対処ができる。
パンチをもらわなければ絶対に負けない。だからこれが一番大事。
しかし動物は条件反射で目を守る。その行為を止めるのにはすごい訓練が必要。
とのこと。
では私はなぜこれを最初から持っていたのか。
つづく
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