昨日の続きです。
さて、設計をやり直すメリットは「お金を稼ぐ」ことだけではありません。
弊社の真骨頂「ノイズを消す設計」を施しますから性能がアップします。
さらに、ディスコン情報が出ている部品の見直し、単価の高い部品の代替え、そして今一番皆さんが頭を抱えている・・・
そう、1608、2125のあれです。
1608以上のコンデンサが生産中止になりますから、どのみち近いうちに小さいコンデンサに置き換えなければいけません。
部品が入手できなくなってからバタバタするのか、時間のあるうちに余裕を持って対応するのか。経営者や上司はそこも見ています。
経営者の耳に1608以上の部品が入手できないことが入った時に
「おい、我が社の製品はどうなるんだ?」と聞かれて、
「いやー、困りましたね。メーカーって勝手ですよね。」と、答えるのか。
「事前に情報を掴んでいましたので、全ての製品の設計をやり直して既に対応済みです。設計のやり直しや製造に掛かるコストは、設計、基板サイズ、部品の見直しによりコストカットに成功しましたので、半年で回収しました。」
と、答えるのか。
そう、出世でもう一つ大事な要素「危機管理能力と先見の明」これもアピールできます。
お金を稼ぎ、危機管理能力と先見の明もあれば、出世街道まっしぐらです。あ、もちろん素直も大事です(笑)
出世できるのは製品開発や営業だけではなく、誰でもできる一例でした。
目先の業務が忙しいのは誰でも同じです。
その業務に追われて毎年数千円の給料が増えたり減ったりして一喜一憂するのではなく、どうやったら経営者が喜ぶかを考えた方が将来は明るいです。
リジット基板、フレキ基板、リジットフレキ基板、アルミ基板、様々な基板でコストカットの多数の事例がありますので、お気軽にご相談下さい。
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EMIとEMSの両方の観点を備えて初めてEMC対策と言えます。
部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。
回路とアートワーク(プリント基板のパターン設計)でまずはハードウェア(基板)を完璧に動作させます。評価・試験で特性が出ない時にソフトのデバッグをしても基板が不安定では意味がありません。
たくさんのノイズ対策経験と最新のシミュレーションでノイズを消します。
伝導ノイズ(ディファレンシャルモードノイズ・コモンモードノイズ)、放射ノイズ、電源の高周波ノイズ、パルスノイズ、サージノイズ等、お任せ下さい。
これらのノウハウで、当たり前ですが「しっかり動作する」ハードウェアを設計・製造します。
動作が不安定な基板の評価・検証・シミュレーションも承ります。
【EMS事業】
プリント基板のアートワーク(プリント基板のパターン設計)、製造、部品実装、ノイズ対策はアートワークへ。ノイズ解析(EMI、EMC、SI、SP)、ハードウェア開発、FPGA設計、ソフトウェア開発、伝送線路シミュレーション、アプリケーション、DDR2、DDR3、RoHS対応、ビルドアップ基板、IVH基板、高周波基板、アルミ基板、フレキ基板、フレキシブル基板、リジットフレキ基板、アナログ基板、画像処理基板、PCIexpress、USB3.0試作から量産までEMSは全てお任せ下さい。特急対応も得意です。 各種試作~量産製造、部品調達、イニシャル込みで1万円台からの試作基板製も行っております。BGAのリペア、取り外し、リボール、ジャンパーも対応しております。
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