昨日の続きです。
人間には「辛い」という味覚は無いそうです。
たしかに、30年くらい前に「うま味」という味覚が発見されて味の全てのセンサーが解明されましたよね。
ではなぜ辛いと感じるのか?
それは「辛い」のセンサーではなく「熱い」のセンサーが反応しているんだそうです。
あまりの熱さに遭遇するとあの感覚になるそうです。
からくりは簡単。「熱い」を感知するセンサーにカプサイシンを始めとする辛い物質がたまたま反応してしまうそうです。
本来なら火傷するくらいの熱さ(辛さ)なのだそうです。
ところが、哲学を知っていると、これを聞いて「へー」では済まされないんです。
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