神がいたら

昨日の続きです。

 

もうお分かりですね。地獄絵図ではなく、戦時中、戦後の日本の話です。

 

私なら子供の時に親を亡くすだけで死ねます。

 

でも、親も衣食住もなく何年も路上暮らし。

 

戦後は浮浪児と呼ばれ、ばい菌と呼ばれ、唾を吐かれ、蹴られ、棒で叩かれ、蔑まれた。

 

同じ浮浪児同士で仲間が出来ても、飢えと病気で次々に死んでいく。

この人生に耐えきれずに自殺する仲間もいる。子供が自殺・・・

 

栄養失調と病気で失明するものもいる。

 

この状況下で視力まで奪う・・・

 

神は本当にいるのか

 

記録では戦争孤児という扱いで12万人も全国にいたそうです。

でも記録はあてにならないから恐らく数倍の孤児がいたでしょう。

 

女児は性病を患って命を落とす。

 

浮浪児と呼び、ばい菌と呼び、唾を吐き、蹴り、棒で叩き、蔑む。

 

それなのに性だけは利用する。ゲスの極み。

 

運良く学校に通えた者も、学費が底をつき退学。学校すらいけない。

 

餓死、病死、自殺、それでもなんとか生き残った幼児、子供は、戦後4年くらいが経ち、少し国が復興してくると「不衛生」という名目で街から排除され施設に収監される。鉄格子に集団で入れられ外に出られない。心無い大人に虐待される。こんなところにいるなら元の生活の方がましだと逃げだす。捕まって叩かれる。

 

そんな想像を絶する逆境を乗り切って大人になっても、親がいないと就職ができないのが当時の日本。今でもそうかも知れません。

 

ならばとアメリカに逃げて生活する者もいる。

 

敗戦国の日本人が敵国に亡命する恐怖。どんなリンチに遭うかも分からない。でも日本に自分の居場所はない。

 

何も悪いことをしていない数十万人の子供が歩んだ人生です。

 

国も、政府も、親戚も、地域も、神さえも信用できないということです。

 

8月になると戦争のことをテレビで放映しますが、こんなことを二度と起こさないために毎日教育するべきですね。

 

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