無理なものは無理

「セールスの質問、なんでも答えます。」コーナー♪

前回の回答が「抽象的すぎて分からない」と言われました(^^;

実際にビジネスで「売っている」から売り上げがあるんじゃないか。というお声を頂きました。

ごもっともな指摘です(^^;

お答えします。

「売上」は簿記の表記上、経理上、決算上、その言葉を使っているだけで、本当に売ってないんです。

でも、これでもたぶん抽象度が高すぎますよね・・・

分かりました。本来、具体的な回答に価値は乗りませんが、がんばってみます。

誤解を恐れずに言います。
これも本当は違うんですけど、あえて抽象度を落として表現しますよ。
「売っているのではなく。買ってもらっている。」んです。

いや、やっぱり違うな・・・

うーん、でも、やっぱりこういう言い方が一番伝わるかもしれません。

本当は買うこともできませんよ。「売る」の対義語ですので当然、自然の摂理に反しますし、生物の仕組みや構造に反しますから。

でも、前回の回答で全く想像がつかない場合は、入り口として「買ってもらうことはできるかも」という可能性から入るといいかもしれません。

※本当は買うこともできませんよ。(しつこいけど)

「売る」なんて神でもできない。自然界に存在しない。
そのことをよーく噛みしめて下さい。

それにどっぷり浸かってください。

そのリアリティが上がると。

「どうしたら売れますか?」なんて質問が出てこなくなります。

当たり前のように「売る」なんて言葉が出てこなくなります。

「売れない」なんて悩まなくなります。

「売れない」なんて、「太陽が昇った」「りんごが落ちた」「お腹がすいた」以上に火を見るよりも明らかなこと。

「売る?」あなたは神ですか?って話です。

さっきよりもっと抽象度を下げて、誤解を覚悟で言いますね。

売ることは何よりも大変です。

売れないんですけど。あ~、パラドックス・・・

ほら、言葉だとこうなる。だからまず言葉と世界の仕組みを理解する必要があるんです。
手抜きしてショートカットするからこういう言葉の世界の矛盾にぶつかりパラドックスに陥る・・・

もう、とことん誤解を覚悟で、めちゃめちゃ具体的なこと言いますね。

そんな構造の中に生きていながらも、もし、もしもですよ、それでも、もし本気で売りたいのなら、陽が昇らないくらい、りんごが落ちないくらい、お腹がすかないくらい思考し尽くさないとダメだということです。

神をも敵に回す覚悟で売る気があるのか?ということです。

そんないばらの道を歩む勇気がある者だけが、微かに感じることができるもの。そんな存在です。

私は神と対峙して不可能に挑戦しています。

もちろん「売ること」は構造上できませんから売ってはいませんけど、世間的に言う「売上」は上げています。

最初の質問が素晴らしすぎてヒートアップしてしまいました・・・

今日はこれくらいにしておきます。

これに懲りずにどんどん質問して下さいね(^^♪

 

 

【PR】

EMIとEMSの両方の観点を備えて初めてEMC対策と言えます。

部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。

 回路とアートワーク(プリント基板のパターン設計)でまずはハードウェア(基板)を完璧に動作させます。評価・試験で特性が出ない時にソフトのデバッグをしても基板が不安定では意味がありません。

たくさんのノイズ対策経験と最新のシミュレーションでノイズを消します。

 伝導ノイズ(ディファレンシャルモードノイズ・コモンモードノイズ)、放射ノイズ、電源の高周波ノイズ、パルスノイズ、サージノイズ等、お任せ下さい。

これらのノウハウで、当たり前ですが「しっかり動作する」ハードウェアを設計・製造します。

動作が不安定な基板の評価・検証・シミュレーションも承ります。

 

   【EMS事業】

プリント基板のアートワーク(プリント基板のパターン設計)、製造、部品実装、ノイズ対策はアートワークへ。ノイズ解析(EMI、EMC、SI、SP)、ハードウェア開発、FPGA設計、ソフトウェア開発、伝送線路シミュレーション、アプリケーション、DDR2、DDR3、RoHS対応、ビルドアップ基板、IVH基板、高周波基板、アルミ基板、フレキ基板、フレキシブル基板、リジットフレキ基板、アナログ基板、画像処理基板、PCIexpress、USB3.0試作から量産までEMSは全てお任せ下さい。特急対応も得意です。 各種試作~量産製造、部品調達、イニシャル込みで1万円台からの試作基板製も行っております。BGAのリペア、取り外し、リボール、ジャンパーも対応しております。