逆境でしか進化しない

墨田にある浜野製作所という会社に訪問しました。

 

今は社員80名で天皇陛下も先日訪問された下町の優秀工場ですが、今から20年前、社員1名の時に隣の家の火事をもらってしまって自宅兼工場が全焼。設備も全焼してしまい請けた仕事ができない。納品できない。仕事がなくなる。給料が払えない。

絶体絶命の時に火事を出した家の保険で6000万円の賠償金が支払われると連絡があり何とか繋いだと思った。

しかし、振込予定日の前日、ニュースでその会社が倒産したことを知る。

 

今ではボブスレーを作ったり、深海探査船を作ったり、請負だけではなくて様々なことにチャンレジをしている浜野さんでした。

 

以前から厳しい状況でしか人間は育たないと思っていましたが、逆境は経営者にとって最高のご褒美です。そんなこと言ったら浜野さんに失礼だろ、て思うかもしれませんが、後から振り返るとあの時の苦しさが今の自分を創っている、ということが私にもありますから私はそう思います。

 

良いことばかりを願って、お祈りして、悪いことが起こると天罰だという。

 

もう少し視野を広げようよ。

 

【PR】

EMIとEMSの両方の観点を備えて初めてEMC対策と言えます。

部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。

 回路とアートワーク(プリント基板のパターン設計)でまずはハードウェア(基板)を完璧に動作させます。評価・試験で特性が出ない時にソフトのデバッグをしても基板が不安定では意味がありません。

たくさんのノイズ対策経験と最新のシミュレーションでノイズを消します。

 伝導ノイズ(ディファレンシャルモードノイズ・コモンモードノイズ)、放射ノイズ、電源の高周波ノイズ、パルスノイズ、サージノイズ等、お任せ下さい。

これらのノウハウで、当たり前ですが「しっかり動作する」ハードウェアを設計・製造します。

動作が不安定な基板の評価・検証・シミュレーションも承ります。

   【EMS事業】

プリント基板のアートワーク(プリント基板のパターン設計)、製造、部品実装、ノイズ対策はアートワークへ。ノイズ解析(EMI、EMC、SI、SP)、ハードウェア開発、FPGA設計、ソフトウェア開発、伝送線路シミュレーション、アプリケーション、DDR2、DDR3、RoHS対応、ビルドアップ基板、IVH基板、高周波基板、アルミ基板、フレキ基板、フレキシブル基板、リジットフレキ基板、アナログ基板、画像処理基板、PCIexpress、USB3.0試作から量産までEMSは全てお任せ下さい。特急対応も得意です。 各種試作~量産製造、部品調達、イニシャル込みで1万円台からの試作基板製も行っております。BGAのリペア、取り外し、リボール、ジャンパーも対応しております。

しております。