どっちが野蛮か

南米のジャングルで原始的な生活をする人(差別じゃないですよ、伝わりやすくするための言い回しです)の特集をやっていて、その中で「私の父の代までは戦士として他の部族と戦っていた。」

 

※ここからは少しグロいので想像力が豊かな方は読まないで下さい。

 

戦いで殺した敵の首を刈って、頭を切り頭蓋骨を抜いて石を詰める。それを焼くと油が抜けて顔が収縮して石の形にまで小さくなる。それを首から下げて、出た油でトウモロコシを炒めて食べて戦闘への士気を上げた。首から幾つもの敵の頭をぶら下げるのが勲章だった。

 

つい数十年前まで行われていた行為に一同絶句です。

でも、これって愚行ですか?野蛮ですか?

 

生きていくための戦い。

敵を自分の手で殺し、自分も傷を負い、フェアーな戦い。

自分の陣地が守れればそれ以上は殺戮しない必要悪。

殺した相手を持ち帰ることで、戦っていない女子供にまで命の尊さ、殺戮の儚さが伝わる。

首を刈って加工することで手を汚すことへの抵抗が生まれる。

 

同じ命を落とすなら私はこちら側で命を落としたい。

誰のためか何の大義かも分からず、納得しなくても強制的に戦場へ送られ、敵の顔も分からないまま、取っ組み合った訳でもなく、男と男の力勝負をした訳でもなく、どこからかとんできた銃弾や爆弾や原爆や空爆やドローンや無人飛行機や地雷や、相手に自分の手を汚して血だらけで命の尊さを植え付けることもできず、冷房の効いた基地から遠隔操作で飛ばされた武器で一瞬に蒸発して消え失せる。そんなの戦いじゃないですよ。

 

一般展示はしていませんが、博物館にこの首が保存されていたので特別に放映していました。原始人でもなく、野蛮でもなく、普通の若い男の顔ばかり。もっと気持ち悪いように変形していると思ったら、昨日亡くなったかのような綺麗で安らかな顔をしていました。

 

勝手な解釈ですが、戦士として生きて、戦場で戦い、戦場で正々堂々と勝負をして命を落とす。私は成仏した顔に見えました。

 

戦争をする国の大統領、参謀、軍上層部、戦いたければ自分たちで素手で戦ったらどうでしょうか?

 

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