その差異がビジネス

昨日の差異の話で即ビジネスに落とし込めると思いますが、これから起業をお考えの方でセールスの経験もない方はもしかしたらピンと来ていないかもしれませんので、もう少しわかりやすく説明しますね。

 

たとえば

フルーツ市場でリンゴを売る場合にはどう売りますか?

 

フルーツだらけ、リンゴだらけの中でどう売りますか?

 

周りのリンゴが白に見えるようなリンゴを売る。

これが昨日の千鳥から学ぶ最初の発想です。

これを突き詰めるだけでもそこそこ売れますが、それだけでは差異が足りない。

 

周りが果物しか売っていなかったらそこでお洒落なフルーツバスケットを売る、くらいは即座に思いついて欲しい。

 

もう少し儲かりそうな「生フルーツを使った旬のカクテル」という本を売る。

ジューサーを売る。とか。

 

もっと行きましょう。カレーを売る。車を売る。たこ焼きを売る。甘栗を売る。

 

全く違う物を売るけど、一周回って甘栗なんていいんじゃないですか?ギリ、フルーツっぽいし(笑)

あんなの中華街で売ったって埋もれます。でもフルーツ市場でみんなよだれが出てる時に売ったら売れるんじゃないですかね。みずみずしい生フルーツばかりの中、逆に焼いてあって、逆にパサついていて、逆に香ばしい香りがする。

 

昨日の抽象的な話、今日の具体的な話、その両端を抑えたら次はあなたのビジネスです。

色なんて売れないし、リンゴなんてなんの加工もしていない物を売っている訳じゃない。

そんなことは分かっています。この話を踏まえて自分のセールスを展開する。色とリンゴの間のビジネスはどうセールスするか。それを考えるのがセールスです。テレアポや無駄な訪問をしている暇があったらここを考え尽くす。訪問してるふりをして公園やサウナでゆっくり考えればいい。忙しいのに「ご挨拶で」とか来られても迷惑です。その一回分の「ご挨拶」を行かずに上記のことを考えて、2回目の「ご挨拶」の時にその話をしたらそれだけでお客さんのトリガーに引っ掛かります。低レベルなセールスをしていればいるほどその差異にインパクトがでます。

今セールスをしていない、または低レベルなセールスをしている。それは運が良かった、最高です。その差異を利用するんです。自分の今の色を使って「他の赤が白に見えるくらい赤い。」を演出する。

 

今までの自分が白く見えるくらい、次会う自分を赤くする。

 

ちょっと話し過ぎました。白須塾の塾生に怒られるのでこの辺でやめておきます。

 

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