悪気が無いが一番の罪。の続きです。
なんか前回のブログを読み返してみて、特定の人を責めているように感じたので補足します。
これ、私の経験です。
私がされたことじゃなく、私がしてしまったことです。
責めるべきは自分なんです。
母子家庭の一人っ子で、母は居酒屋の経営で夜はいないという幼少期を過ごしたので毎晩一人でした。
話し相手も喧嘩相手もいませんから当然仲直りや相手の空気を読むや、ましてや人の気持ちなんて分からず育ちました。
結果、悪気が無く人を傷つけてしまうんです。
もちろん自分がされて嫌なことはしませんよ。でも、自分がされたことがない嫌なこと、嫌とも顕在化しないこと、理由を聞いても理解できないことでしばしば人が泣き、怒り、去っていきました。
小さい頃から日常の経験で、大人になってからもたまにやらかします。
ゴルフ仲間の先輩にこの話をして、今までもこれからも傷つくことを言ってしまった場合はすいません。て、言ったら。
「お前の友達で残っている時点で大丈夫だよ。じゃなきゃとっくに消えてるよ。」
て、痛みと快楽の両方を与えてくれる甘辛い返答を頂きました。
この先輩のように傷を傷とも思わず愛してくれる人もいます。
一方で「傷ついた。」と教えてくれる人もいます。
これは相当すごいことです、普通言ってくれませんからね。ただ、去っていきますよ。
ありがたい。
こんな私を愛してくれる人が周りにいる幸せ。
ありがとうございます。
人の痛みが分かる人間に少しでも近づけるようにがんばります。
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