4年間で4秒の勝負

続きまして、スキージャンプ

 

風向きで距離が変わるからスタート前に少しでもフェアにするために選手が何回も階段を登ったり降りたりして審判からの指示に従っている。

登って、降りて、スタートの態勢を取って、いったん中止して、また登って、しばらく中止。風向きと風の強さを図りながら、こんなのを永遠繰り返してるんですよ。

で滑ってOKのランプが付いたら「すぐ行け!」みたいな感じ。

選手の意思や間はないの?

しかも飛んだ後に急に風がなくなったり、突風にあおられて墜落する選手がいたり。

 

先に言わせてください。テント張れ!

 

側面だけでいいから。防風にして。

 

ゴルフの練習場なんて個人経営であんなに高いネットが張れるんだから、あれくらいできるでしょ。

 

ゴルフだって風にあおられますよ。

でもゴルフは4日間で争われて合計300球近く打つし、プレー時間は合計で20時間くらいだから風の影響は選手がほぼ均等に受けます。

でもスキージャンプの競技時間はジャンプしたら3~4秒でしょ。

4年間でこの3~4秒しか戦えないんですよ。

それを戦う前から階段を上げ下げさせられ、氷点下の中で何十分も待たされ、いざ飛んだら

「あ~風に恵まれませんでした~」て、運か!

 

同じ土俵で戦わせてあげてよ。

 

本当はドームにして室内で飛ばせてあげたい。

 

どうしても外じゃないとダメで、風も競技の一部だというなら、100m走みたいに横一線に選手を8人並べて、同時にスタートして同時に横一線で飛ぶ。

そうすればこの8人は同条件ですから、その中の上位4人が上に行ける。そういう風にして欲しい。

できますよね、レーンを広くして8人同時に飛べばいいんですよ。

「よーい」で板を機械制御でロックして「ドン」で同時にロックが外れる。

全く同じタイミングでスタートしてジャンプ。

8人が同時に空を舞う姿は美しいでしょうね。

 

そしてほぼ同時に結果が分かるからレース性があっていい。

 

明日、明後日は社員研修がありますのでブログをお休みします。ではまた日曜日にお会いしましょう。

 

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