さぁ、そろそろフィナーレです。
北極ユーコン700キロレース、優勝したのは誰でしょう?
それは、連日お伝えしているチェーンと車軸が壊れたマウンテンバイクの選手です。
修理した後に激走し、優勝しました。
なんと62歳。
前々回はランで3位、前回はスキーで2位、そして今回はマウンテンバイクで優勝。
このレースを完走した女性は今までに1人しかいませんでしたが、今回2人目の女性がゴールしました。
58歳です。しかも5位。
この過酷な環境の中で「若さ」や「体力」なんて微塵も役に立たず、むしろ過信や判断ミスを内包する危険な要素なのかもしれません。
経験と冷静さ、そしてそれらに裏付けされた忍耐力が勝利に導く最大の要素なんだと感じました。
そういえば他のグレートレースも若者より40、50、60代が上位入賞を占めています。
長期戦は経験と知恵が大切なんですね。
そして、今回29歳の女性も11位でゴールして、2人も女性がゴールしました。
この29歳の女性、初日に凍死しそうな選手を助けて、レスキューが来るまで抱き着いて温め続けていました。
遅れようが順位が下がろうが無視することなんてできないと言っていました。
ゴールした人にある程度はインタビューをしますが、それは1分程度。
ゴール後の映像の大半は無言の眼差しを映しています。
遠くを眺めながら表情を変えずに、瞬きもしないで、瞳から滴が頬を伝って落ちていく。
どんな涙かは本人しか分からない。
でも、どんな役者が魅せる名演技よりもその表情は語っている。
だからもらってしまう。
各選手のそんなエンディングを見ながら、この涙の味は全員違うんだろうなと。
ある人は障害を持つ娘のため、ある人は不治の病に負けないため、ある人は今しかない人生を味わうため、ある人はプロ選手としての誇りのため生活のため。
背負っている人生の数だけ涙の味があります。
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