すごいグレートレースを観てしまいました。
今日は40キロ、今日は70キロ、とか毎日区間が決まっていて、その日その日のタイムの合計で競うレースは毎日ゴールがあるのと毎日デッドタイムが決まっているのでまだましです。
でも一見自由に見える最終目的地しか決まっていなく好きに走って良いレース、これが実は過酷なんです。
昨日観たのは北極のユーコン川北上700キロレース。制限時間13日間。
2月の真冬に凍った川と豪雪の山脈を激走するレース。
これはグレートレース評論家の僕でも(いつのまにww)始まる前から唸りました。
まず距離700キロ、東京から広島までです・・・
極寒、昼はマイナス20~30℃、夜はマイナス43℃・・・
毎日のゴールがない・・・
宿泊施設がない・・・
テントや寝袋や衣類や食料や電池やガスや鍋など、全ての荷物を持って走る・・・
過酷極まりない・・・
長くなりそうなのでひとつひとつ日を分けて理由を説明しますね。
まず距離、アスファルトを700キロ走るだけでも辛いのに、基本雪道です。それもスキー場みたいに整備されていないフカフカな雪や凍った雪で厳しい自然に削られてゴツゴツの氷も交じっている。
あとところどころ氷。登りで凍っていると滑って登れない。
これを制限時間13日間で完走を目指す。トップは7日間でゴール(-_-;)
毎日100キロ走れますか?雪と氷の中を・・・
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