先代なら

 

昨日の続きです。

 

感じたことの2つ目は、先代の会長ならどう考えるかを意識していました。

 

会長職が板についてしまえば自分色を出してもいいのでしょうが、今日はとにかく先代の会長ならどう考えるかをずっと考えていました。

 

例えばですが、今日会長になり、今日決めなければいけないことのひとつが「校庭にラインを引く白い石灰が年間に30袋使い2万円くらいになる。会費から出せませんか?」という課題。

 

30団体近くある中で校庭を使うのはサッカーと野球の2団体のみ。

体育館は掃除機やモップで年間5万円程度の出費。それに比べると2団体だけに2万円は比率が大きい。いろいろ意見が出ましたし、僕も一委員なら意見だけ言います。

でも今回はじっと黙って意見が出尽くすまで見守りました。

 

そして、最後に先代なら何て言うかを代弁しました。

一つ目、部費が余ってるなら出そうよ。部費が足りなくなったらまた考えよう。

二つ目、体育館は社会人の団体しか利用しないけど、校庭は少年野球と少年サッカーだから子供達がメイン。我々は地域の委員でもある訳だから子供たちを育成することも重要。体育館の部費が校庭に回るような形になるかもしれないけど、子供がそれでのびのびとスポーツができるならいいじゃないですか。

 

この二つが降りてきて「先代ならそう言うと思いますよ。」て言ったら「おぉ~」となり即決。

 

自分が消えると物事がスムーズにいきますね。先代ならどう考えるか。自分を薄めて、先人の知恵を借りる。

 

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