涙のわけ

叔父が亡くなりました。

 

母の弟で、僕の幼少期には父のように遊んでくれて、育ててくれました。

 

叔父には、僕と同い年の娘と3才年上の娘がいます。僕のいとこですね。

 

いとこが高校生の時に離婚して家を出ていき、それ以来誰も会っていなく、3年前に病院から連絡があり重い病だと聞きました。

何十年かぶりにみんなで会いに行きましたが、僕は家族を捨てた人として軽蔑していたので、ただ、いとこの付き添いで行っただけで何の感情も沸きませんでした。

 

亡くなったと連絡があった時も、喪主の経験が無いいとこを精神面でもいろいろな手続きの面でも支えるために全てのことに同席しましたが叔父に対する感情は何もありませんでした。

 

ところが、焼き場に行き、最後の供養を終え、焼く装置に入り、扉が閉まる瞬間に涙が溢れ出して、それから30分くらい涙が止まらず俯いたまま何もできませんでした。

 

ようやく落ち着いてから、いとこに「大ちゃん、私とお姉ちゃんを支えるために来てくれたのにずっと泣いてたんじゃ役に立たないじゃん(笑)」

て、本人も半分泣きながら半分笑いながら突っ込まれました。

 

ただの悲しい出来事ならブログに書きません。

なんでこんなことを書いたかというと、今までいろんな種類の涙を流してきましたが、こんな感情の涙は初めてなんです。

 

いろいろ考えました。

幼少期の可愛がってもらったことが嬉しかった?

なんだかんだ好きだった?

おばあちゃん、おじいちゃん、両親が死んだ時と葬儀を思い出してしまった?

会ってはいなかったけど近い親族が亡くなり、また天涯孤独になった時の気持ちがリフレインした?

 

理由は分かりませんでしたが、間違いなく言えることは悲しみの涙でした。

 

なんで口がきけないくらい泣いてるんだろう?

 

やっぱり家族の死は何よりもつらいものなのでしょうか。

 

でも父や母や友を亡くした時とは違う感情なんです。

 

すぐに答えは出てこないと思います。49日間、いろいろ耽ってみます。

 

 

 

昨日、骨壺に骨を入れている時にこんなことを思いました。

 

死って身近で、人ってちっぽけだな。でも人生って偉大だな。

 

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