2割増しの効果

昨日の続きです。

 

「80%のアウトプット」でのこちら側のメリットを書きます。

 

まず、0から80%まで仕上げる労力&時間と、80から95%まで仕上げる労力&時間はほぼ同じです。

そして95から100%まで仕上げる労力&時間はそれらの倍は掛かります。

 

つまり80から95まで仕上げている時間とエネルギーがあるなら、別の仕事を80までやった方がパフォーマンスが良いということです。

さらに95から100まで引き上げる時間とエネルギーがあれば、別の仕事を2つ、80%まで終わらせることができます。

 

この10年後くらいに、スティーブジョブスの本を読んで「完璧を求める前にまず終わらせろ」という言葉が書いてあり、

「こいつ分かってるな」て、思ったものです(^_^;

 

これに昨日話した「2割増しのギフト」を付けるとどうなるか?

 

1ヶ月で依頼された仕事を80%まで仕上げて3週間で納品すると。

「ここ、もう少しこういうふうにして。」と言われて1日で修正して提出します。

納期までまだ時間がありますから、お客さんはさらに「ごめん、ここも直してもらってもいい」と追加で依頼がきます。

そこを直して納品しても、まだ納期まで時間があります。

 

ここでお客さんはどういう心境になるか。

・予定より1週間も早く仕上げてくれた。

・時間があるからゆっくりと検討ができた。

・何度も修正してもらって、しかも元々依頼していないことまで修正してもらって悪かったな。

 

ここまでは想像できますよね。

 

でも、最大の効果がもう一つあります。

 

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部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。

 

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