大将ではなく総司令

昨日の続きです。

 

この頃に漫画のキングダムを読んでいたらもっとうまく仕切れていたでしょうね。

あの頃は自分が先頭に立って背中を見せる猪突猛進の武将タイプでした。

 

でも社長は僕に大将の役ではなく総司令の役を任せていた訳ですよね。

今だから分かりますが、当時はとにかく強くなること、部下が僕の背中を見て付いて来てくれること、それで頭がいっぱいでした。

 

ただ、そんな中でも気付くことがありました。

「これ以上、俺のスキルを磨いても、睡眠時間を削ってもたかが知れている。」

 

そうなんです、僕が10%パワーアップして10%の結果を得るのではなく、会社全体で1%パワーアップした方がはるかに結果が大きいわけです。

 

これに気付き、本当は自分の仕事をしたいのを我慢して部長や課長と話す時間を多く作りました。

新卒や若い社員ともサシで飲みに行くようになりました。自腹で痛かった・・・

あ、そうなんです。肩書きはすごいので役職手当は一気に上がりましたが、年齢が27歳くらいでしたので年齢給と勤続給が低く、

それらの割合が給与の多くを占めていたので部下を順番に飲みに連れて行ったり、営業部長も兼任していましたので部署全員を飲みに連れて行ったりしていると昇進貧乏になっていました(笑)

でもいいんです。お金はそうやって使うものだと母親の背中を見て知っていましたから。

 

 

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部品は年々周波数が高くなり小型化しています。それにつられて回路や基板も高周波になり、ノイズ対策が重要になります。低電源化の影響で電源が少し不安定なだけでスレッシュホールドラインにひっかかり誤動作します。

 

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