その4

・好きな事は成功しない。章が今日で完結します。 

 

どうしても好きなことを仕事にしたい人は、副業でやることをお勧めします。本業でやりたい人は食べていけない覚悟が必要です。そして世の中に認められる腕になるまで独立しないことです。例えばケーキが大好きで、ケーキ屋さんをやりたいという女性がいたとしましょう。いきなりケーキ屋さんをやったら失敗しますので、どこかで修行してください。そして修行中にいろいろなコンクールに出品してたくさんの賞が獲れればそれは得意になったレベルです。世間に認められたその賞と味を持って独立すれば成功する可能性は上がります。ただ、好きなことを仕事にするとデメリットがひとつあります。

 

客観的に見ることができない、ということです。どんどんのめり込んでしまい、人の意見やお客さんの声を反映できず「これがベストなんだ。」と自己否定ができなくなってしまうことです。芸術はそれでもいいかも知れませんが、ビジネスはそれでは失敗します。朝令暮改、朝の自分を否定できる客観性が必要です。さっき決めたことを状況に合わせてすぐに変えられる柔軟性と軽さ、これは好き=得意では見えない世界です。ここを気をつければ好きと得意が融合した後も成功できる可能性は高いと思います。

 

以上です。書き始めると結構出てくるものですね。これを繰り返していけば本ができそうだなと本当に思いました。

お付き合い頂きありがとうございました。

 

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コメント: 2
  • #1

    同級生 (金曜日, 12 8月 2016 15:45)

    大吉らしい、あっさりした考えだね。私もそう思う。
    実際、昔好きなことを仕事にしたら全然稼げなくて。。子育てに落ち着いて、お金に余裕が出てきたら好きなことを仕事にできたらなーって準備中の今日この頃です

  • #2

    大吉 (月曜日, 15 8月 2016 08:59)

    同級生さん、記念すべき僕のブログの初コメント、ありがとうございます。
    そう、お金に余裕ができたら好きな仕事にとりくむ。それが正解だと思います。それで成功したらラッキーくらいの余裕がないと、好きなことで食べていけるほど甘い資本主義じゃないですからね。